天災とかなら別だけど

自己破産の理由

自己破産は、多額の負債を抱えて返済不能に陥った人が取る手続きのことで、 多重債務に陥っていたり、職を失うなどで返済能力がなくなってしまうなど 自分の力ではもう、どうにもならなくなった人が 最後の手段として行うものだという理解をしています。

自己破産を行うと、すべての「信用」を無くし、 いわゆる「ブラックリスト」に載ってしまい、 クレジットカードの審査に通らなくなってしまったり、 たとえ金額が低くてもローンを組むことが 長年に渡ってできなくなるなどの不利益を被ってしまうため、 安易に「自己破産」の決断を下すべきではないとも思っています。

自己破産に陥ると、自分の信用を失うばかりか、 債権者にも多大な迷惑をかけてしまいます。 そのため、自己破産をせざるを得ない状況に陥る前に 何らかの対策を施すべきであると思います。

そもそも、借りたお金は返さなければならないものです。 お金を借りる前に、あらゆる「最悪な事態」を想定し、 そうなった場合でも、債権者に返済可能であるかどうかを見極めたうえで、 お金を借り入れるべきであると思います。

先般の東日本大震災や、様々な予測不可能なレベルの天災に見舞われた、 などという、やむを得ない事情であれば話は別ですが、 想定の範囲内の事柄での自己破産は、 「計画性のなさ」「自覚のなさ」が起こしたものであり、 ある意味、自業自得であると思います。

自己破産すると借金は踏み倒せるけど、今後社会で生きていく上ではとてつもなくしんどい。

なぜなら、自己破産した人=自分でお金の管理もできないうえに責任感も無い人というイメージがつき、全く信用してもらえなくなるから。仕事を見つけることもできないし、家を借りることもできない。

仕事を見つけたとしても、誰もやりたがらない、精神的にも肉体的にもキツイ仕事。もちろん表に出るようなまっとうな仕事はできるはずもなく、当然友達もまわりから居なくなる。

社会からも取り残され、完全な孤独。普通の生活をしてきた人からしたら想像もできないような、孤独に次ぐ孤独。

どこにいっても孤独。携帯電話を持つこともできないんじゃないか?それでは同じように自己破産したことのある人を見つけることもできないだろう。婚活市場が急成長していることからもわかるように、人間は孤独に耐えられない生き物だ。

わたしの周りには自己破産した人はいないし、自己破産後復活を遂げた人もいないし、そんな話は聞いたことがない。乱暴な言い方をすれば、社会から抹殺されるということなのではないだろうか。

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